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さらば、“近代民主主義”政治概念のポスト近代革命

【内容】
ネグリを批判する聴衆との激烈な討論を経て生まれた、政治概念の再定義。
「主権」「市民権」「法」「自由」「抵抗」……、“近代民主主義”の主要な政治概念を根底から覆し、〈共〉の構成による地球規模の新たな社会革命を展望する。

【著者紹介】
アントニオ・ネグリ1933年生まれ。イタリア・パドヴァ大学政治学研究所教授をしていた1970年代、イタリア全土を揺り動かした「アウトノミア」運動の理論的リーダーとして注目される。78年、「赤い旅団」によるモロ元首相の暗殺事件が発生。79年、運動の沈静化を狙ったイタリア政府により、赤い旅団の「最高幹部」としてデッチ上げ逮捕される。ウンベルト・エーコの『薔薇の名前』は、70年代イタリアの政治状況を中世の教会に仮託して描いたものとされ、ネグリがモデルとされる人物も登場する。83年、獄中から国会議員に立候補し、当選。議員特権により釈放され、フランスへ亡命。パリでは、ガタリやドゥルーズなどの支援を受け、パリ第8大学で教鞭を執る。97年、自発的にイタリアに帰還し、空港で再逮捕される。現在は仮釈放の状態で、自宅で旺盛な執筆活動に励んでいる。現在、『帝国』が欧州・アメリカのみならずアジアでも大きな反響を呼び、世界でもっとも注目される思想家である。

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