バイアグラ時代 “魔法のひと粒”が引き起した功罪

メイカ・ルー
青柳伸子訳
本体 2,600円
ISBN 978-4-86182-238-4
発行 2009.2
【内容】
a幸福な解決策か、新たな不幸の創造か?
全世界に衝撃を与えた男性勃起薬! 誕生から10年、健康な性のあり方、男らしさ、女らしさの考え方はいかに変わったのか? 綿密なフィールドワークによって分析した初めての書。全米で話題騒然!
【著者・訳者紹介】
メイカ・ルー(Meika Loe)アメリカの社会学者。カリフォルニア大学サンタバーバラ校で博士号を取得。現在、ニューヨークのコルゲート大学の社会学および女性学の准教授として、社会問題、ジェンダー、セクシュアリティ、医療に関する講座を教えている。
青柳伸子(あおやぎ・のぶこ)翻訳家。青山学院大学文学部英米文学科卒業。訳書にロブリー・ウィルソン『被害者の娘』(作品社、共訳)、ドリス・レッシング『老首長の国』(作品社)、ハミッド・ダバシ『イラン、背反する民の歴史』(作品社、共訳)など。