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神と霊魂
本居宣長・平田篤胤の〈神〉論アンソロジー

【内容】
日本人にとって、神と霊魂(たま)とは何か?
なぜ、“カミ“と呼ぶのか?
「あの世」はどこにあり、霊魂はどこに落着くのか?
宣長・篤胤のテキスト(「古事記伝」「古史伝」「直毘霊」「問答録」「霊の真柱」「本教外篇」)を現代語訳し、評釈を加えつつ、日本人の深層に降り立ち、「国学」の新たなる転回を探求する。
著者のライフワーク!

私がこの書を「神と霊魂」として、宣長による「神」の成立と、篤胤による「霊魂」の行方の考察をもって構成しようとしたのは、近代日本の神道あるいは神道学が、何を主軸として形成され、何を拒絶し、あるいは何を失っていったのかを知るためでもあります。私たちは近代に先立つ宣長と篤胤のこの二つの神道・神道学を見ることによって、近代の神道・神道学についてのさまざまなことが問われてくるでしょう。(本書、序より)