福沢諭吉3 白秋篇
岳真也
本体 1,600円
46判上製
ISBN 4-86182-027-8
発行 2005.5
【内容】
言論に教育に独立自尊の精神を貫くその実像を描いた大河小説、遂に完結。
維新の混乱と孤独の日々。ベストセラー『学問のすすめ』。勝・榎本への仮借なき批判。脱亜入欧と朝鮮の独立。西南戦争と明治十四年の政変。独立自尊=慶応義塾。
【著者紹介】
岳真也1947年、東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒、同大学院社会学研究科終了。66年、学生作家としてデビュー。著書に『きみ空を翔け、ぼく地を這う』(角川書店)、『水の旅立ち』(文藝春秋)、『骨肉の舞い』(河出書房新社)など多数。近年は『北越の龍 河井継之助』(角川書店)、『逃げる家族 天下を盗る』(PHP研究所)など、時代小説にも力を注ぎ、98年『吉良の言い分 真説・元禄忠臣蔵』(KSS出版)はベストセラーとなった。現在、西武文理大学客員教授。法政大学、早稲田情報ビジネス専門学校講師。
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