クローザー マリアノ・リベラ自伝

金原瑞人、樋渡正人訳
本体 1,800円
ISBN 978-4-86182-558-3
発行 2015.11
MLB記録の652セーブをあげた史上最高のクローザーが、母国パナマで父の船に乗っていた漁師時代、ドラフト外でのヤンキース入団、5度のワールドシリーズ制覇をはじめとする栄光の数々、そして2013年の引退まで、自らのすべてを語り尽くす!
【マリアノ・リベラの偉大な足跡】
1969年、パナマ生まれ。1990年、ドラフト外でニューヨーク・ヤンキースと契約。“魔球”カットボールを武器とし、メジャー初昇格の1995年から2013年の引退まで19年間にわたってヤンキースに所属しつづけた。
デレク・ジーターらとともに黄金時代の中心選手となり、1996、98、99、2000、09年の計5回、ワールドチャンピオンを獲得した。通算セーブ数652はギネスブック公認の世界記録。ポストシーズンでの42セーブもMLB歴代最多記録である。オールスターゲーム選出13回。
敬虔なクリスチャンであり、野球界を代表する人格者としても知られる。妻クララとの間に3人の息子がおり、現在はニューヨークに暮らしている。
【訳者略歴】
金原瑞人(かねはら・みずひと)1954年、岡山県生まれ。翻訳家、法政大学社会学部教授。児童文学、YA向けの作品を中心に海外文学の紹介を行ない、訳書は400冊を超える。
樋渡正人(ひわたし・まさひと)1975年、鹿児島県生まれ。翻訳家。訳書に『メッシ』、『クリスティアーノ・ロナウド』、『ネイマール』、『バロテッリ』(以上ポプラ社)など。