近代日本の父性論とジェンダー・ポリティクス
海妻径子
本体 3,400円
46判上製
ISBN 4-87893-632-0
発行 2004.02
【内容】
近代日本が求めてきた「父親」とは? 国家・資本・男性・女性による、「あるべき父親像」をめぐるダイナミックなヘゲモニー闘争の過程を、さまざまな新資料によって明らかにし、近代日本の父性論の基本的構図を示す。「父性論」の新たな地平を拓く、新資料による歴史的研究。