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脱原発「異論」

【内容】
「3・11」以降の思想的・運動的状況を総括して、議論なきまま「脱原発」に流れ行く風潮に異論を呈し、射程はるかな資本主義批判の視座を提示する、5人の論客による、過激にしてまっとうな討論!

 本書で出されている諸「異論」は、決して、現在の多様な反原発運動や、それを準備・組織してきた、あるいは、直接的には無関係な、これまでのさまざまな運動の存在を単純に斥けるものではない。また、今後の運動を、一意的に方向づけようとしているわけでもない。われわれは、運動し組織してきた者を基本的に尊敬しているし、今後もそうであろう。また、われわれ自身、何らかの「現場」に向かうことが、三・一一以前からもあったし、これからもあるだろう。ただ、繰り返せば、小泉も討議で言っているように、議論の「厚み」と「蓄積」が、運動と組織には必要だと考えているということである。そのために、われわれのあいだの討議も、相互の「異論」の交差となっているはずである。(すが秀実「あとがき」より)

【著者紹介】
市田良彦(いちだ・よしひこ)思想史家・神戸大学大学院国際文化学研究科教授。1957年生まれ。著書に、『アルチュセール ある連結の哲学』(平凡社)、『ランシエール 新〈音楽の哲学〉』(白水社)など。訳書にA・ネグリ&M・ハート『マルチチュード』(監訳、NHK出版)、P・ヴィリリオ『速度と政治』(平凡社ライブラリー)など。
王寺賢太(おうじ・けんた)思想史家・京都大学人文科学研究所准教授。1970年生まれ。著書に、『政治・権力・公共性』(共著、世界思想社)、『啓蒙の運命』(共著、名古屋大学出版会)など。訳書に、M・フーコー『カントの人間学』(新潮社)、D・ディドロ『運命論者ジャックとその主人』(共訳、白水社)など。
小泉義之(こいずみ・よしゆき)哲学者・立命館大学文学部教授。1954年生まれ。著書に、『デカルトの哲学』(人文書院)、『病いの哲学』(ちくま新書)、『生殖の哲学』(河出書房新社)、『レヴィナス』(NHK出版)、『ドゥルーズの哲学』(講談社現代新書)など。訳書に、G・ドゥルーズ『意味の論理学』(河出文庫)など。
絓秀実(すが・ひでみ)文芸評論家・近畿大学国際人文科学研究所教授。1949年生まれ。著書に、『詩的モダニティの舞台』(論創社)、『吉本隆明の時代』(作品社)、『1968年』(ちくま新書)、『革命的な、あまりに革命的な』、『JUNKの逆襲』(以上作品社)など。編書に『思想読本(11)1968』(作品社)、『ネオリベ化する公共圏』(明石書店、共編)など。
長原豊(ながはら・ゆたか)経済学研究・法政大学経済学部教授。1952年生まれ。著書に、『われら瑕疵ある者たち』(青土社)など。訳書に、A・ネグリ&M・ハート『ディオニュソスの労働』(共訳、人文書院)、S・ジジェク『迫り来る革命』(岩波書店)、E・W・サイード『フロイトと非‐ヨーロッパ人』(平凡社)など。