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「維新」的近代の幻想
日本近代150年の歴史を読み直す

【内容】
はたして、“明治維新”は、近代日本の“正しい”始まりなのか?
戦後75年を経て、コロナ禍の中で問う、もうひとつの〈日本の思想〉。


横井小楠、鈴木雅之、石田梅岩、津田左右吉、戦没学生たち……、忘れられ、抹殺されてきた一群の思想的血脈があった。
その思想を紐解き、「近代化」論に一石を投じる
日本思想史の第一人者による歴史の読み直し。


「過去の読み直しは希望を繋ぐものではなく、今の絶望を再確認させるものでしかないかもしれない。だがこれらの論文によって人は失われてしまった「本物」がたしかにそこに存在したことを知ることができるのではないだろうか。「本物」とはその人と己れに繋がる思想的血脈の存在を信じたくなるようなそうした人である。」(本書より)