哲学/思想/宗教

世界
日本
異端と逸脱の文化史

世界
日本

世界
日本

小説
時代/歴史小説
評論/エッセイ
詩歌

小説
金原瑞人選オールタイム・ベストYA
評論/エッセイ
詩歌

映画/演劇
音楽
美術
画集/作品集

スポーツ
ワイン/酒
趣味/実用その他

新約聖書 訳と註

本巻
別巻

加賀乙彦長篇小説全集
辻章著作集
川村湊自撰集
ジェンダー研究のフロンティア
知の攻略 思想読本



ゴーリキーは存在したのか?

【内容】
マクシーム・ゴーリキーとは何者だったのか。作家の若き放浪時代からカプリ島への亡命時代、ソレントへの逃亡時代、体制の囚われ人となった晩年までを通観し、その人と作品をつぶさに見つめて再評価をめざす、ロシアの気鋭文学者による長篇評伝!


「ゴーリキーは人心をかき乱しつづけている――存命中、そうしてきたが。すなわち、誤りのない直感で、最も焦眉の問題、最も強力な敵対者を示唆した。彼のテキストの芸術性は、当面、二次的役割となる。ただし、最も厳格な評価においても彼は二十世紀ロシアの作家の上位十人の中に入る。誰がその十人を選ぼうとも。」(本書「著者緒言」より)