哲学/思想/宗教

世界
日本
異端と逸脱の文化史

世界
日本

世界
日本

小説
時代/歴史小説
評論/エッセイ
詩歌

小説
金原瑞人選オールタイム・ベストYA
評論/エッセイ
詩歌

映画/演劇
音楽
美術
画集/作品集

スポーツ
ワイン/酒
趣味/実用その他

新約聖書 訳と註

本巻
別巻

加賀乙彦長篇小説全集
辻章著作集
川村湊自撰集
ジェンダー研究のフロンティア
知の攻略 思想読本



私たちは、脱走アメリカ兵を越境させた……
ベ平連・ジャテック、最後の密出国作戦の回想

【内容】
1967年、ベトナム戦争の最中、べ平連の呼びかけに米兵が脱走した。そして……。40年の封印を解いて、当事者が初めて語る歴史の真実――。普通の市民が国家を欺いた!

脱走アメリカ兵を受けとめ、隠し、やがて国外に脱出する機会をつくる……。その実際の活動は、やがて日本人以外の人びとの協力へとすすみ、ヨーロッパの第二次世界大戦下の抵抗運動との接触にみちびく。著者・高橋武智は、この段階で、活動の主な担い手となった。本書は、1965年に始まったベ平連の活動が、1930年代のヨーロッパの抵抗運動とどのように結びついたかの物語である。 (鶴見俊輔「序文」より)