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村上春樹をどう読むか

【内容】
“春樹ワールド”のラディカルな解析 1979年、「風の歌を聴け」により文壇登場以来、喪失感漂う同世代の青春をポップな感覚と洒脱な表現、柔らかな叙情性で定着させ、今や国際的に評価される春樹文学。同時期に批評家として登場し、常に第一線で伴走してきた著者による主要作品のラディカルな解読。

【著者紹介】
川村湊(かわむら・みなと)1951年北海道生まれ。法政大学法学部政治学科卒業。韓国・東亜大学助教授を経て、現在、法政大学国際文化学部教授。文芸評論家。1980年、「異様なるものをめぐって──徒然草論」で群像新人文学賞受賞。1995年、『南洋・樺太の日本文学』で平林たい子文学賞受賞。2004年『補陀落――観音信仰への旅』(作品社)で伊藤整文学賞。他の著書に、『海を渡った日本語』、『戦後文学を問う』、『ソウル都市物語』、『妓生――「もの言う花」の文化誌』、『牛頭天皇と蘇民将来伝説』(以上作品社)、『日本の異端文学』など。