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歴史の喩法
ホワイト主要論文集成

【内容】
“メタヒストリー”によって歴史学に革命的転換をもたらしたヘイドン・ホワイト――その全体像を理解するための主要論文を一冊に編纂

本書は、ヘイドン・ホワイトの協力のもとに、『メタヒストリー』後に刊行された主要著作3冊――『言述の喩法』、『形式の内容』、『フィギュラル・リアリズム』から、最重要な論考7本を選んで訳出したものである。翻訳者・上村忠男によって、各論文の解題、およびホワイト歴史学に関する解説を付した。

【内容目次】
日本の読者のみなさんへ……ヘイドン・ホワイト
第1章 歴史という重荷
 The Burden of History
第2章 文学的製作物としての歴史的テクスト
 The Historical Text as Literary Artifact
第3章 歴史の喩法――『新しい学』の深層構造
 The Tropics of History: The Deep Structure of the New Science
第4章 現実を表象するにあたっての物語性の価値
 The Value of Narrativity in the Representation of Reality
第5章 歴史的解釈の政治――ディシプリンと脱崇高化
 The Politics of Historical Interpretation: Discipline and De-Sublimation
第6章 歴史のプロット化と歴史的表象における真実の問題
 Historical Emplotment and the Problem of Truth in Historical Representation
第7章 アウエルバッハの文学史――比喩的因果関係とモダニズム的歴史主義
 Auerbach's Literary History: Figural Causation and Modernist Historicism
編訳者による解題
解説 ヘイドン・ホワイトと歴史の喩法……上村忠男
編訳者あとがき