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マックス・フライシャー アニメーションの天才的変革者

【内容】
「時代のせいでおもしろくないものと、時代を超えておもしろいものがあるはずで、その時代を超えるものをやっぱりフライシャーは持っているんです」――宮崎駿

ベティ・ブープを生み、ポパイ、スーパーマンをアニメーションにした男。ディズニーに比肩する天才アニメーターの栄光と挫折の生涯を、その息子である名映画監督が温かく描き出す。アニメーションファン必読!

【内容目次】
まえがき(レナード・マルティン)
序文ならびに謝辞
1少年時代/2 漫画家デビュー/3 映画の世界へ──ロトスコープの発明/4 ココとの共演──『インク壺から』/5 バウンシング・ボールとご一緒に/6 マンハッタンでの出会い/7 フライシャー・スタジオ開設/8 ベティ・ブープ登場/9 ポパイとベティをめぐって/10 川の見える部屋/11 父“パップス”と私/12 母・エシーのこと/13 カラーへの挑戦/14 労働組合騒動/15 ニューヨーク脱出/16 新天地マイアミ/17 ガリヴァー&スーパーマン/18 兄弟の断絶/19 不意打ち/20 追い打ち/21 救いの手/22 私とディズニー、そして父/23 反撃/24 裁判の日々/25 インクウェル再び/26 破産/27 失意の晩年/28 ベティ・ブープの復活と父の最期
訳者あとがき
索引

【著者・訳者略歴】
リチャード・フライシャー(Richard Fleischer)1916-2006。映画監督。マックス・フライシャーの長男としてニューヨークに生まれる。ブラウン大学、イェール大学大学院卒業。42年にRKO入社。47年『死の設計(Design for Death)』でアカデミー賞最優秀ドキュメンタリー賞受賞。54年にはウォルト・ディズニーに招聘されて『海底二万哩(マイル)』を監督。監督作品に『バイキング』、『ミクロの決死圏』、『ドリトル先生不思議な旅』、『革命戦士ゲバラ!』、『トラ・トラ・トラ!』、『マジェスティック』他多数。

田栗美奈子(たぐり・みなこ)翻訳家。訳書に、ジョン・バクスター『ウディ・アレン・バイオグラフィー』、ラナ・シトロン『ハニー・トラップ探偵社』(以上作品社)他多数。